CHEF-1代表の田中経一の小説『一線』が幻冬舎から出版されました。
日本・韓国・北朝鮮を舞台に描く迫真のインテリジェンス小説。
2018年に入り、米朝関係は危険な水域に達していた。一手間違えればアメリカの戦略核が平壌を襲い、北のICBMがワシントンに向け発射される。そんな危機的状況下で模索されるトランプと金正恩によるシンガポール首脳会談。その開催40日前、「五島重工」の社員、亀山元一郎が何者かによって連れ去られた。拉致される直前、息子の賢の元に父から一通の封書が届く。中には直径4センチ程のトルコ石、その表面にはギリシア神話にでも出てきそうな男の顔が彫られていた……。
一線(幻冬舎)
著者:田中経一
2018年9月5日発売
定価(本体1555円+税)