【第35回イベント】小薇美食会「竹の子の宴」
【イベント概要】
開催日:2020年2月27日(木)
開場:18時30分
開宴:19時00分
参加費:¥18,000(税別)
※ドリンク付(アルコールまたはノンアルコール)
会場:小薇プライベートサロン(信濃町某所)
※完全紹介制プライベートサロンの為、参加者の方にお知らせします。
出演シェフ
- 小 薇
- 都内某所
「小薇美食サロン」
新竹の子は中国人にとっては「時鮮」であり、時鮮と言うのは旬の美味!
春の新竹の子はもちろん好ましいのですが一年通して色んな顔を見せてくれる食べ方が中国の竹の子料理の特徴です。
生だったり、干したり、塩漬けしたり、発酵して酸っぱい漬物にしたり、とにかく食べ方が豊かです。
中国は乾物の文化があり、貴重な旬の美味をより長く美味しく召し上がるために乾物にします。
旨味いっぱいの新竹の子を乾燥し香りと旨味をさらに濃縮させると、乾鮑のような貴重な食べ物になります。
例えば杭州天目山の「筍乾(干し竹の子)」。
塩漬けして乾燥させたあの独特な香りがないと、干し竹の子と鴨のスープ「笋乾老鴨煲」が作れないのです。
今回の美食会は竹の子を“色んな表情”で演出。
キジバトのフカヒレ包みには天目山の干し竹の子で出汁を取ります。
中国西南部の雲南省や広西省では竹の子を酸っぱく発酵させた「酸筍」があります。
酸っぱさの中に力強い旨味があり、炒め物や和え物又はスープに。あの独特な酸味が病みつきになります!
今回は新竹の子を酸っぱく発酵した自家製酸筍を使い、自家製イノシシの干し肉とピリ辛の炒め物を出します。雲南の田舎料理です。
もちろん上海のおばあちゃんの味の愛しいスープ「醃篤鮮」も欠かせません!