素材を愛するアルケッチャーノ奥田シェフが生み出すオリーブオイル寿司のプレミアムコース&豪華寝台列車「四季島」の一部、山形牛や大間マグロも一度に体感できる、前代未聞の宴!

地元庄内の生産者の方々に熱い思いを持ち、“日本におけるスローフードの先駆者”として、世界で高く評価されている庄内イタリアン「アルケッチァーノ」奥田政行シェフをご存知ですよね?

「レストランも生産者の一員。お客様に美味しい料理を提供することが、生産者の、ひいては庄内の幸せに通じる。」という信念のもと、奥田シェフが腕をふるう『アルケッチァーノ』は、いまや海外にも名の知れたレストランです。

その奥田シェフが「新しい寿司の楽しみ方」を考案、奥田シェフ自ら握る銀座「織音(おりおん)寿し」が注目を浴びています。
それは、醤油の代わりに塩とオイルでいただく「オイル寿し」。
2020年の開店前、Makuakeで募集をかけると、1人4万円の限定ペアリング付きフルコースは即完売。
現在、普通に予約して食べられる最上級コースをも凌ぐ内容と評判で、しかも多忙な奥田シェフが自らカウンターに立ってお話しを伺える席は今となっては幻のプレミアム券となってしまいました。
オイルは全22種類を使い分け。アプリコットオイル、ピスタチオナッツオイル、わさびのオイルなど、世界各地から寿司に使えるオイルを取り寄せ、ネタによって使い分けています。
寿司に欠かせないお酢は、伝統的な赤酢からはじまり、ゆず酢、レモンライム酢、大吟醸酢、トマト酢などをお酢のメーカーさんと協同で作ったものを。
塩も日本だけでなく世界の生産地を見てきた奥田シェフが厳選した塩をネタに応じて使い分け。
たとえば、わずかに苦味が感じられる青魚にはミネラル多めでちょっと苦味のある塩を、また、酸味がある赤身には少し酸っぱさが感じられる塩を使用するこだわりようです。
「オイル×塩×酢×米」という組み合わせは、まさに無限大。
そのなかからベストな組み合わせを選び出すのは、奥田シェフ自身の経験や天才的なひらめき、そして豊かな感性です。
「寝ているときも食材のことを考えている」というほどマニアックな料理人魂と、素材に対する絶大な愛情が究極の寿司を作り上げているのです。

あらゆるオイルと塩を駆使しながら、見たこともない寿しが仕立てられていく様子はライブ感たっぷり、奥田シェフを独占できるわずか8席だけの、極上のプレミアムシートです。

今回の食材は、spoonaだけの特別版です。
山形庄内のお魚以外にも、知り合いの漁師から届く、大間のマグロ、北海道は瀬棚の海老、気仙沼のフカヒレのほか、何と普段やらないお肉も特別にご用意。米沢牛や、羊のハツまでも登場予定。

奥田政行シェフは言います。
「オイル寿しを閃いたのは、毎日、店で扱う庄内の魚がきっかけでした。太平洋の魚は脂がのっている。けれど庄内の魚は対馬海流系でプランクトンが少ないため脂が少ない、でも小気味良い味がするのが特徴。だからその小気味良い味の中から何か一つを選び出し、魚にオイルを塗ってみたらどうだろう。そう思って試してみたら、魚の旨味が圧倒的に増しておいしくなったんです。イタリアのカルパッチョはご存知の通り新鮮な魚の刺身にオイルをかけ、そこに塩などを加えていくもの。私自身、長くイタリアの調理法に馴染んでいたことが関係していからでしょう。コロナ禍で、気持ちが沈みがちな今だからこそ、普段やらないことをやっちゃいます! 行き場を失ってる美味しい食材のためにも、生産者のためにも、ぜひ食べに来てください」

そう、コロナ禍を前向きに生き抜く奥田シェフは今回、我が雅食倶楽部スプーナのためにスペシャルなことをこれ以外にもしてくれます。

それは、、、、 JR東日本が誇る総工費100億円の豪華寝台列車「トレインスイート四季島」をご存知でしょうか?

そのお値段は1人32万円〜140万円するにも関わらず即完売、その魅力の1つは車内でのみ食せる地のものを生かした料理と言われており、このツアーの一翼を担っているのは、誰あろう奥田シェフなのです。
上野から出発する3泊4日、その4日目の朝食は、思わず息をのむ日本海の美しさ、迫力を真横に眺めながら、庄内の食材の持ち味を最大限に引き立てた奥田シェフならではの朝食で目を覚ます贅沢な時間が流れます。
そんな「四季島」は、現在コロナ禍で運休しております。
だからこそ、このイベントで「四季島」の料理も一部堪能していただこうという、前代未聞の試みです。
地産地消、コロナ禍の飲食支援も目指す、雅食倶楽部spoonaだからこそ実現したこの企画。ぜひともご堪能ください!!

<奥田シェフが握る今宵限りの特別オイル寿しコース(予定)>
「特別オイル寿し」20貫(明石の鯛、大間のマグロ、世界一の干し鮑、超新鮮ノドグロ含む)
「海からの潮菜」
「世界野菜料理選手権大3位料理」
「米沢牛」
他、スペシャル料理数品に加え、豪華寝台列車「四季島」の料理数品
「デザート」1品