仙台で、宮城県の食材を使った地産地消の中華で注目を集めている黒森シェフ。
横浜で生まれ北海道で育った仙台に縁のない黒森シェフがなぜ仙台を選んだのでしょうか?

きっかけは2011年3月に起こった東日本大震災。
古くからのご友人が震災から2か月後、東京の黒森シェフが働く店に来て「仙台の奴らにも、こんな旨いもん食わしてやりたいな」とぽつり。
その言葉を聞いた黒森シェフは4か月後には料理長を辞め、翌月には仙台に引っ越し、翌々月にはもう店を開いてしまいました。

三陸地方は、もともとフカヒレやアワビなどの伝統的産地。
「人と人との相性があるように、人と街にも相性がある。僕は宮城と相性が良かった」という。2018年には第9回「料理マスターズ」ブロンズ賞も受賞。

「宮城県産の食材で中華を作る」というコンセプトを持ち、素材を生かし丹念に調理された品の良い中華は、旨味はしっかり感じられるのに、最後まで食べても身体が全く疲れない。
とても穏やかで優しい黒森シェフのようなお料理です。

仙台からバスで15分という少し不便な場所にありながら全国各地からグルメが集まる「楽・食・健・美 -KUROMORI-」。
今回雅食倶楽部spoonaの皆様のために仙台からシェフが上京!
オリーブオイルを使った中華vsラードを使ったイタリアン。
山田シェフが仕入れた魚を黒森シェフが調理したり…
山田シェフとのコラボということで、ここでしか食べられないお料理も!
ご期待ください!

【概要】
日時:1月9日(日)
開場:17時40分
開宴:18時00分
場所:インフィニートヒロ
東京都港区赤坂5-1-38 赤坂東商ビル 3F
定員:カウンター7名/テーブル8名