「インフィニートヒロ」山田宏巳×「神宮前はなれ」石井大地による“春の採りたて山菜×旬の貝類×前沢牛フェア”

「旬の食材」も春の楽しみのひとつ。春が旬の食べ物はたくさんあります。
一年中さまざまな食材を手にすることができますが、旬の時期は味わいが濃厚で栄養価も高いと言われています。
今回のイベントでは、山田シェフが岩手で自ら摘んできた山菜が登場!
「皆さんのために貴重な山菜も採ってきます!」と山田シェフも気合十分。
こごみ、たらの芽、シオデ、行者にんにく、かたくりの花などが時期的に採れるのでは?とのこと。
山のアスパラガスとも言われる山菜「シオデ」、芽だしから伸び始めた姿や食感がアスパラガスのようで す。
日当たりの良い丘陵地の草むらの中などで見ることができ、発生量が少なく貴重。秋田県のほうでは「ヒデコ」 とも呼ばれて親しまれています。
「カタクリ」はユリ科カタクリ属の多年草で、発芽してから花を付けるようになるまで7年から8年もかかり、成株になって花を付けるようになっても、地上に顔を出すのは4月~5月にかけての数週間だけで、花を咲かせるのは2週間ほどの間しかなく、後は地上部は枯れて地下の鱗茎は休眠にはいるため、「スプリング・エフェメラル」春のはかない命=春の妖精などと呼ばれたりしています。
古くは片栗粉の原料でした。カタクリの鱗茎にはでん粉が含まれており、古くはこのでん粉を抽出し、片栗粉として料理のトロミ付けなどに用いられてきました。
「片栗粉」という名称はその名残で、もともとこのカタクリから作られていたからです。
しかし、カタクリの鱗茎はとても小さく、小指の先ほどしかなく、またそれくらいの大きさに成長するまでに長い年月を要するので現在ではほとんど使われなくなり、代わりにジャガイモのデンプンが片栗粉の原料となっています。他にも貝類や前沢牛などを使って春を感じるコースに仕上げます。お楽しみに!

【概要】
日時:5月7日(日)17:00スタート
会場:インフィニートヒロ
東京都港区赤坂5丁目1-38 赤坂東商ビル 3階