ランチは京都の奥山、京都の奥懐・花脊の地で120年あまりの時を刻む「野草一味庵 美山荘」へ。
摘み取った季節の草花や旬の野菜に魚を取り入れた美しいお料理。
立原正秋や白洲正子など多くの文化人から愛され、京都から「門外不出」といわれてきました。
フランスのシェフ、アラン・デュカスやミシェル・ブラスなどもここを訪れ、かなりの興味を示したといわれています。
「草喰なかひがし」の中東久雄氏の御実家でもあり、現在の当主は、久雄さんの兄・久人氏。ミシュランガイド京都で2ツ星も獲得しています。
日本の里山には、そこでしか食することのできない“唯一無二のお料理”がたくさんあります。その土地の料理で、地域というものを感じながら お腹と心を満たしてください。
かなり遠く不便な場所にありますが、山田シェフ曰く、死ぬまでに一度は行っておくべき名店。

夜は肉が食べたいでしょ?とのことで安参へ。日本の肉割烹の原点といっても過言ではない創業1948年の老舗。
肉料理のメニューはちょっと独特で、「ツンゲ」「ヘルツ」「マーゲン」など…聞き慣れない言葉がずらり。
実はこれ、ドイツ語。というのも、開店当初から京都大学医学部の関係者の行きつけだったことから、医学用語でメニューを表現するようになったそう。山田シェフ曰く、生肉が最高!とのこと。

【概要】
日程:7月1日(土)