あまりの美味しさに、清朝皇帝が貴族にしか口にすることを許さなかったという逸話も残る、”秃黄油テウァンユ”。

一人前のテウァンユを作るには少なくとも4杯の蟹が必要。しかも小さい蟹だと脂が少なく、テウァンユを作るには向いていないため、大きな蟹だけを使用している。あまりにコストがかかり誰も作ろうとしないため、シャウウェイさんによると日本でテウァンユを食すことができるのはここだけとのこと。



当日は、テウァンユの他、朝届いたばかりの特大上海蟹やフカヒレも供される予定。
上海蟹はオス、メスを1杯ずつ蒸していただく他、53度の白酒(中国焼酎)漬けにして身を綺麗にし、たまり醤油とブランデー、極上紹興酒の特製ダレにつけて2週間かけ熟成させたメスの酔蟹をいただく。
甘くてとろっとした蟹味噌は、ウニを100倍くらい濃厚にした味だそう。
一方、フカヒレは敢えて濃厚な蟹との姿煮をやめ、今回は世界四大スープの一つで、高級乾物を焚いた、さっぱりと香り高い「仏跳墙(仏跳スープ)」に。

今回の美食会で供される上海蟹は一人前でなんと10杯!それも特大の極上蟹だけ。
さらにシャウウェイさん厳選の紹興酒&ワインとのペアリングも(ノンアルコールペアリングもあり!)。

【イベント概要】
開催日:12月3日(火)
開 場:18時30分
開 宴:19時
会 場:シャウウェイサロン(信濃町某所)
※集合場所は決済後詳細をお伝えいたします。
参加費:
北参道倶楽部会員 32,000円(税別)
※アルコールペアリングまたはノンアルコールペアリング付

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